牛乳の成分と栄養
牛乳は、栄養バランスを整える大切な飲み物です
牛乳は、ふだん身近な食品として親しまれ飲まれており、栄養バランスを整える大切な飲み物です。
人間が生きるために必要な栄養成分として、
タンパク質・脂質・炭水化物・ミネラルがほどよく含まれ、
特にタンパク質には人間が体で作ることの出来ない
8種類の必須アミノ酸が含まれており、その中でも
リジンが豊富に含まれています。
米や小麦のようにリジンの少ない食事をするときにも、食後に牛乳を合わせて飲むことによって効果的
な栄養補給になります。
1日に必要なカルシウムは600mg
牛乳にはカルシウムが豊富に含まれており、しかもカルシウムの消化吸収を高める効果的な比率
でリンが含まれていますので、カルシウムの補給には最適な食品です。
(カルシウムの吸収率は
牛乳で53%、小魚で38%、野菜で18%
厚生省が定めた1日に必要なカルシウムの量は600mg。
これは尿や汗、便などで失われる量とほぼ同じです。
もちろん、妊婦や成長盛りの人はもっと摂取したいものです。
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